先日の8日。夜。
Hermesの2015-16年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーを東京国立博物館 表慶館で開催されました。
今シーズンから、ナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーがウィメンズのアーティスティック・ディレクターに就任したこともあり、注目のコレクション。
そして、海外で最初のお披露目がここ東京で開催されるということもあり、本当に限られた人のみが招待された、特別なShowでした。
歴史ある建物の中を入ると、すべてが、HERMES仕様に。。。
木の香りに包まれた、 いくつもの小部屋が、一直線のどこまでも続くランウェイでつながり、
木と鏡で立体的モダンな空間は、いるだけで、背筋が自然と伸びる様な、神聖な空間です。
ナデージュは、もともとセリーヌ、The Rowなどでキャリアを積んだデザイナーで、マテリアルとパターンの計算式が完璧なショーでした。
女性らしい、まろやかなスカートスタイルは、見ているこちらまで、女性であることの喜びを感じる様な美しさでした♡
そして、Showが終わり、会場をさらに奥へ向かうと。。。。
幻想的な世界が。。。。
PapoozのLiveもあり、音はもちろん、空間、香り、風、味覚、視覚、
5感以上の感覚すべてに刺激のあるコレクションでした。
Fashionというのは、洋服だけのことではなく、着る人がいて、そこに一緒にいる人がいて、空間やライフスタイルがあり、全てを含めてFashionであるということを再認識する空間でした。
Life Stylistとして、今後、自分の表現するべき事がなんなのか、答えが此処にはありました。。。♡
HERMESの方、そして、WWDのみなさん!
本当に素晴らしいコレクションでした。 お招きいただきありがとうございました!!
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