次元と空間
最近思うことは、YouTubeをみていると、
今の映像なのか、過去の映像なのか、Upした日を見ても、いつ作られたものなのかさえわからなくなってきている。
1988年のMARC JACOBSのCollection映像と、今のAlexander wangのキャンペーンが差別化できないように。。。
全ては出揃ったのかもしれない。
アナログと呼ばれるものも、最先端と呼ばれるものも、
全てがある中で、どうクリエイティブし、どう発信するか。
もう、Iphoneの進化が、限界まできているように、
この先、もしも、Iphoneが透明になっても、
画面が4Dで飛び出しても、
身体に埋め込み式になっても
先に想像できてしまうから、
きっと、私たちは最初に見たIphoneの衝撃ほど驚かないんじゃないかな?
新しいものを探して、この数年間。ずっと時間旅行をしている感じ。
最近はアナログでビジュアル化するブームだから、
FUJIFILMのinstaxが過去最高の売り上げをあげたり、
写るんですで写真を撮ったり、
VHSCAMで映像作ったり、
GucciがInstagramでkaraokeをUpしたり、
クリエイターは、全て武器が揃った中で、どう表現し、どう発展し、どう新しく見せるか。。。。
そんなサンプリングブームの中で、
新しい何かを生み出すのはとても難しい事ですよね。
今から草間彌生さんの美術館に行ってまいります。
私は彼女が大好きです。
無から有。物体から言葉を発する。
これは、未来の言語を作っているかのようです。
彼女は閉じ込められた次元と空間の外側にいる人に感じるからです。
私も外へ旅に行ってまいります!
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